中国と韓国、日本の首相が戦争寺院に供物を送ることに抗議

中国と韓国は、両国が日本の軍国主義の象徴とみなしている靖国神社への供物を送る岸田首相に抗議している。

中国外務省は本日、岸田文雄首相が物議を醸している東京の靖国神社に供物を送ったことを巡り、日本と「厳密に連絡を取った」と発表した。

供物は同日、第二次世界大戦での日本の降伏78周年を記念する東京の式典に際し、岸田氏によって靖国神社に送られた。 高市早苗経済安全保障相、小泉進次郎元環境相、萩生田光一元通産相らが参拝した。

韓国外務省は日本当局者の決定に「極度の失望と遺憾」を表明し、日本に対し「歴史を率直に直視し、行動を通じて謙虚さと悔い改めを誠実に示すよう」求めた。

2021年、東京の靖国神社。写真: AFP

岸田首相は、靖国神社の近くで行われた第二次世界大戦での日本の降伏78周年を記念する式典で講演し、日本は「戦争の悲劇を決して繰り返さない決意をしている」と述べたが、全国各地での日本のファシストの活動には言及しなかった。 。 20世紀前半のアジアと戦争犠牲者。

靖国神社は、19 世紀後半以来の日本の戦争で亡くなった 250 万人の戦没者を祀る場所であり、そのほとんどが日本人です。 しかし、この寺院は、国際法廷で戦争犯罪で有罪判決を受けた日本の高位の将軍や政治家も崇拝しています。 。

中国、韓国、北朝鮮はこの寺院を第二次世界大戦中の日本の軍国主義の象徴とみている。 中国は日本の政治家が靖国神社を参拝したり、靖国神社に供物を送ったりすることに繰り返し反対してきた。

2013年12月、当時の日本の首相である安倍晋三は政権1年を記念して靖国神社を参拝した。 同氏の行動は中国政府と韓国政府を激怒させ、米国の同盟国も不快感を表明した。 その後、安倍氏は靖国神社にのみ供物を送った。

フエン・レ (によると ロイターP.A.)


Ikeda Shichiro

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